今年上半期の〆は、ほぼ1年ぶりの蒼雲さん。私の中の絶対不動、“汁なし / 3辛 / withライス” で。いつもと同じ注文、いつもと同じ写真──何も変わらない、だがそれが良い。相変わらずの大賑わいであったが、券売機導入やスタッフ増員などの甲斐あってか、待たされたという印象もなく。
鳥取県内91店目。当然、その名と評判は かねてより聞こえてきていたが、なんとなく「また次の機会に…」を繰り返していた。(1)米子に行くハードルが下がった事 (2)米子に他の選択肢が多過ぎる事 (3)近場に蒼雲がある事、これらが複合的に絡み合った結果だと思う。決して敬遠などではない。
汁なしと大分まよったが、初手・汁あり(辛さ1)で。聞きしに勝る美味。他にも気になるメニュー多過ぎて、これはリピ確である。またリピ確増えた…
ほぼ月1でお邪魔している鈴蘭さん。順番的にも必然「しお」の心構えであったが、突然の展開に全て無に帰される。それまで週末限定だった あご煮干しフィーチャーの「ネオ」が、レギュラー陣に並んで鎮座しているではないか…。新五老星・ガーリング聖ではないか…。未食の「ネオ」、一択である。
その名の通り、別物ではなく、これまでの方向性のまま進化したイメージ。困る美味しさ。困るよ…次どうしよう…もうこれ以上 迷わせないでくださいよ…。
急激な気温の上昇に伴う塩分補給。2回連続のまぜそばをはさみ、ちょっと久々の塩ラーメン。いつもの通り麺少なめ味玉TP、ニンニクなし、アブラちょい増しで。そしてこの日は野菜もちょい増し、唐辛子なしに。嗚呼、間違いなし。
ここもだいぶ訪問回数を重ねてきたので、そろそろ限定にも手を出すか…
約9ヶ月ぶり。そんな実感は無いが、月日が過ぎ去るのは早いもので…。前回のメモを元に、味こいめで。こいめ全く問題なし、次からもそうしよう。
今回は一味唐辛子をONしてみたんだけど、かなり印象が変わるなと。ところで背脂は一体いつになったら供給安定するのか…新たな入手ルートは無いものか。
約3ヶ月ぶり、みらいさん。店長が代わられて約半年、なんだか雰囲気が一段 逞しくなられたように思う。顔つきも所作も。味に直接関係ないようで、実際はそんな事はなく、満足度と密接に関連していると思う。来客も終始途絶えず、終始活気付いていた。普通・多めでご馳走様でした。次はまぜそばかな。
かなりご無沙汰していたが、その間に幾度となくブラッシュアップされたという投稿はチェックしていて。いつの間にかバラエティ豊かに。
コロナ禍、中心地からは少し外れた場所に、牛骨の地・鳥取県中部で魚介系を旗印に立ち上げられた同店。あらゆる困難をくぐり抜けてきた店の一杯は、力強く頼もしい。
自分史上最速級の再訪。前回のつけ麺も最高だったが、一度芽吹いたまぜそば欲が自然消滅する筈も無く。
器の底から掬い上げ かき混ぜるその時間すら焦れったく、だがその焦ったさを経た一口目の幸福感が堪らない。そして〆専用の白ご飯。このご時世に20円とは、必食を謳う店側の静かな情熱を感じる。
約2年ぶりのふうたろうさん。このエリアは訪れる機会が少なく、久々だけど どうだろうと思いながら入店したが、とてもよく賑わっていた。変わらぬ感じで続けておられて、ホッと嬉しい気持ちに。前回と同じく、大山小麦の汁なし担々麺を頂く。丁寧に作り込まれた感じは変わらず、〆の米投下まで堪能。
今のところ、このお店で自分が一番推しているのはまぜそばだ。前々回・前回、塩→醤油とローテを経て、満を持して「今日はまぜそばを食べるぞ」と意気込む。そんな前提を全て覆し、かつ普段あまり選ばないつけ麺という選択肢に至らしめる。それは「限定」という言葉だけでは片付けられない、このお店の求心力だ。ド濃厚で力強く、しかし疲れることなく一気に平らげる。満腹、感服、圧巻。
1年4ヶ月ぶりだった前回からの、約1ヶ月ぶり。麺の固さ普通/薄め/多め/モモチャー/うずら味玉TPで。限定にも手を伸ばしてみたいと思いつつ、結局いつもの型に着地。人と会う予定を控えていたのでニンニクは控えつつ、ライスもしっかり頂く。いつもながら、完食後の満足度が観測不能…最高…。
またまた短いスパンでの再訪。コロナ禍には「1年で3回しか米子に行けなかった…」なんて事もあったが、今年は鈴蘭さんだけでもう3回である。それにしても高いリピート率が、自分の中の位置付けの高さを証明している。なお、味とは関係ないが、店主がイケメンかつ物腰柔らかく、総合的に推せ過ぎる。
約3年ぶりに地元の老舗へ。偶然いい時間に近くを通り ほぼ開店と同時だったが、先客10名。そこからみるみる増え、30分後には10人以上の待ち。しかもそれが、SNSなどを見る限り日常茶飯事のよう。批判するつもりは一切ないが、ここまで”一強”な状態にはいささか疑問も。強さの秘密は何か─
間にカレーを挟みつつ、ラーメンでは約半年ぶり。以前からジワジワと気になる存在だった鶏麺を頂く。「鶏麺」という枠組みの中ではノーマル、しかしその食体験はノーマルならず。そもそも「鶏麺」自体が圧倒的非凡。レギュラーメニューからは一旦お休みとの事で、このタイミングで食べられてよかった。
1年4ヶ月ぶり、久々の伯耆家さん。麺の固さは普通、味は薄め・油多めで、チャーシューはモモ、トッピングにうずら味玉と、前回とは全く異なる設定値で臨む。これは、三度目の訪問にして ついに掴んだかもしれない、自分のベストバランス。前回よりも更に好印象が増した気がする、超絶美味なる逸杯。
鳥取県内90店目。居酒屋グループの姉妹店で、実際 居酒屋のような雰囲気も醸しつつ、うどんをメインとしている。そんな中、やはり心はラーメンに向いてしまう。結果、ラーメンはしっかり美味であったが、あれだけうどんを押し出されると、それはそれで気になる。次があれば是非いただきたいと思う。
鳥取県内89店目。「麺は残してもスープは飲んでください」という振り切った貼り紙に、覚悟と自信を感じられる。魚介・煮干しの風味を押し出した濃厚なスープは、そういえば久しぶりだな。3月オープンの新店。エリア的に、昼しか開けないのがどう出るか。デフォで味玉が付いている事は覚えておこう…
まぜそば・塩と巡りめぐって実は久しぶりの醤油。屋号にその言葉を掲げるだけあって、これが原点にしてど真ん中。この日も変わらず、当然の様に美味い。本当においしいから言葉が「美味い」しか出てこない。見た目も美しく、能書にしたためられたこだわりも素晴らしい。最後の一滴まで飲み干して退店。
めずらしく短い間隔での再訪。それも仕方ない、うまい。今回は初のみそを。人気No.1・2のしょうゆ・しおに引けをとらない、うまい。3回の訪問で順に味わった結果、次回どれを食べるか本気で悩む。家系やニューウェイブもいいが、変化球なしで王道をまっすぐ研ぎ澄ませた感じがたまらない。好き。
初塩まぜそば。麺少なめ、ニンニク・唐辛子なし、アブラ・野菜ちょい増し、マヨありで。味の変化を楽しみながらも たたみかけるように爆速で一気に。ラストは白米投下で無事昇天。
この時期になると大学生がサークルの勧誘やなんやかんやで賑わうという、この界隈特有の光景に季節の訪れを感じながら。